中国語をマスターするための言語交換パートナーの探し方（中国語学習が続かない方必見）

中国語をマスターするために

中国語をマスターするには、長く険しい道のりが数年単位で必要になります。そんな険しい道を一人で突き進むより、素敵な言語パートナーを見つけて相互学習をしてみてはどうでしょうか？言語パートナーの探し方をこれから模索していきたいと思います。

最も人気のある言語交換アプリ【HelloTalk】

HelloTalkは、実際に筆者も5年ほど活用しました。その過程で、多くの中国人の方と知り合い、友達になることができました。ただ、真剣に中国語学習をしている日本人は少なく、多くは中国人の彼女を探している現状を目にしました。若い中国人女性も、日本人と言うことで簡単に気を許し過ぎているのも問題かと。ただ、学習言語で書いた日記を、丁寧に添削してくれる方が多く、コメントも沢山頂くことができるアプリであることは間違いないです。HelloTalkを通じて、無料で筆記能力が向上したことは間違いないです。中国語の筆記能力を上げたい方に、HelloTalkはお勧めです。

中国語の最難関は【発音】

HelloTalkなどのアプリでは、中国語の発音はマスターできないです。発音の基礎を学ばずに学習を進めていくと、結果として相手に中国語が伝わらず、大きなショックを受けます。中国語の難関は発音。最も重要な部分も発音となります。発音は、ネイティブスピーカーからしっかりと指導を受け、マスターする必要があります。お金と時間に余裕のある方は、中国へ留学、もしくは専門の中国語学校で個別レッスンが最適解です。ただ、誰しもが留学や中国語学校へ入る余裕がある訳ではないかと思います。そんな方にお勧めが、インターネットを通じた中国語個別レッスンとなります。レッスンを受ける日時を自分で選ぶことができ、比較的お手頃な価格で個人レッスンを受けることができます（スカイプなどを通じて）。発音の基礎が固まった後、また長く険しい中国語学習の道が待っています。

中国語で交流をしよう

発音の基礎が固まった後は、ひたすら語彙を増やし、中国語の幅を広げてきます。この頃には、部屋中に中国語の辞書や様々な参考書が積み重なっているかと思います。中国語で上手く表現できない自分の気持ちにイライラしながらも、日々学習を続けていきます。ここで、言語交換パートナーがいるかいないかで、道が分かれます。言語交換パートナーなどいなくても、中国現地に留学や、仕事で駐在できるラッキーな方は問題ないです。これまで学習した武器を持ち、中国大陸へ乗り込み存分に交流を楽しんで下さい。ただ、そういった方ばかりではないので、日本にいながらにして言語パートナーをみつけ、交流していきましょう。

中国語ネイティブスピーカーとの出会い方

結論は、中国人留学生と友達になることです。中国人留学生は、日本に来たばかりで、日本のことがあまり詳しくありません。語学学校やバイトで忙しく、週末に日帰り旅行へ行く機会も多くはありません。そんな中国人留学生を食事や遊びに誘うことで、言語だけでなく、中国の今を知ることができます。具体的な中国人留学生との出会い方は、日中に特化した国際交流会へ参加することが効率的です。

日中に特化した国際交流会【皮から作る餃子交流会】

皮から作る餃子交流会は、東京で毎月開催される国際交流会となります。毎回多くの中国人留学生と、国際交流に興味のある方々が集まり、皮から餃子を作りながら交流します。出来上がった餃子を食べながら交流し、気が合った方同士で連絡先を交換します。この様に、自然な流れで中国人留学生と友達になることができ、その後、遊びに行くことで親交を深めていきます。

中国語学習の長き道のり

外国語を習得することは簡単ではありません。一般的に、一つの言語を使いこなせるようになるためには、10年前後の期間を必要とすると言われています。インターネット上に溢れる、「3カ月で中国語マスター」や、「これだけ覚えれば会話ができる！」などの甘言を信じてはいけません。外国語を流暢に使っている方々は、長年の研鑽（もしくは外国語に触れることができる環境下が長かった）の結果です。長期間費やす時間を少しでも楽しく、有意義なものにしてくれる存在、それが言語交換パートナーだと思います。言語とは、結局のところ道具です。その道具を使って何をしたいのか、それが重要です。言語パートナーとの交流を通じて、その道具（中国語）を磨くだけでなく、その使い方の幅を広げることができると思います。

皮から作る餃子交流会の開催日程がこちら：