2024年1月20日、PRゲストにモデルの「山根亮」くんを招待し、無事に皮から作る餃子交流会を開催できました。
■専用エプロンを用意しています
皮から作る餃子交流会では、参加者の皆様が手ぶらで参加できるよう、専用エプロンを用意しています。
皮からの餃子作りでは、打ち粉として小麦粉を使用します。この他、餃子の皮生地は、小麦粉に水を加え、30分ほど捏ね続けます。皮からの餃子作りでは、大量の小麦粉を使用するので、衣服を汚さない為にも、エプロンは必須です。
餃子交流会で用意したエプロンが着づらい仕様になっている為、毎回参加者同士の協力を得ながら着用頂いております。参加の際は、助け合いをお願いします。
■餃子作りを通じて料理を学ぶ
皮から作る餃子交流会では、下準備はある程度してあるのですが、餃子の皮生地作りと、具材のカットは参加者の皆様にお願いしています。
餃子の具材（40個から60個分）
- 豚ひき肉400g
- 塩・胡椒適量（約5gほど）
- キャベツ1/2
- ニラ1束
- にんにく1個（すりおろすかみじん切り）
- しょうが1/4個（すりおろすかみじん切り）
- 醤油15ml（大さじ１杯）
- 料理酒15ml（大さじ１杯）
- ごま油５ml（小さじ１杯）
- 佐藤５ｇ
にらは端から細かく刻んでいきます。
キャベツは時間短縮の為、餃子交流会ではチョッパー（みじん切り器）を使用してみじん切りにします。
ボールにひき肉と上記の調味料を入れ、粘りがでるまでかき混ぜていきます。
カットした野菜（ニラとキャベツ）は、かき混ぜ終えたひき肉のボールに最後に入れ、軽く混ぜ込み、餃子の餡の完成となります。
餃子の具を用意するチームと、餃子の皮生地を捏ねて用意するチームに分かれています。
■餃子の皮生地つくり（40個から60個分の皮）
- 薄力小麦粉250g
- 強力小麦粉250g
- 水 260ml
上記をボールで混ぜていきます。＊水は3回に分けて入れ、手で捏ねていきます。
■中国では男性が料理をするのが当たり前？
日本では、まだ料理は女性が作るというイメージがありますが、中国では男性が料理をすることが浸透しています。
＊地域にもよります。
皮からの餃子作りは大変ですが、複雑な工程がないので、だれでも美味しい餃子を作ることができます。
餃子の皮生地作りは、小麦粉に水を加えて捏ね続けるので、体力が必要です。是非、このパートは力仕事なので、男性に頑張って欲しいところです。
皮からの餃子作りを日本で普及させると共に、男性が料理をもっと率先して作るという流れを促していければと思います。
＊作り過ぎた餃子は冷凍しておくと便利です。忙しい日などに、冷凍餃子があると、焼くだけ、煮るだけで主菜が1品直ぐにできあがります。
■餃子と言えば焼き餃子？それとも水餃子？
日本では、餃子と言えば焼き餃子ですが、中国では違います。中国で餃子と言えば水餃子となります。
中国の東北地方では、大晦日やおめでたい日は、家族や友人が集まって皮から餃子を作って食べる食文化があります。食べきれなかった水餃子を、翌日焼いて食べるそうです。
■餃子の捉え方は色々？
中国の東北地方では、餃子は特別な食べ物ですが、中国の南の地方では違います。中国の南の地方でも、餃子は食べられますが、皮から作る習慣はなく、冷凍餃子を買ってきたり、お店でファストフード的な簡易的に食べるものとして認識されています。
中国の東北地方出身の方は、皮から餃子を作れるのですが、南方出身の中国の方は、皮から餃子を作ることができません。
日本でも、餃子は人気の家庭料理ですが、皮はスーパーで市販のものを買ってくることがほとんどだと思います。
この様に各地方で、餃子の捉え方は違うのですが、餃子が美味しいことは変わりません。
■留学生と一緒に皮から餃子を作りませんか？
日本に来られた留学生や、日本在住の外国人の方々は、日本での交流機会を探しています。
皮から作る餃子交流会では、国際交流や皮からの餃子作りに興味のある方々と、留学生を含めた外国人の方々が、楽しく餃子を作りながら交流し、親睦を深めていただくことを目的に活動を続けています。
皮から作る餃子交流会を立ち上げた当初は、国際交流以外のマルチ商法や、違法な勧誘目的で参加される方もおりましたが、キッチンスタジオ内に防犯カメラが作動していることを事前に知らせることで、そういった参加者の方々の参加もなくなっております。
コロナウィルスが蔓延した際は、人との接触が制限されており、皮から作る餃子交流会も開催することができませんでしたが、長い期間を経て、人流は完全にもどっております。
今年は、多くの皆様に「皮から作る餃子交流会」へご参加頂き、これまで以上に皮からの餃子作りを日本で広めていければと思います。この様な活動に興味のある方は、下記の開催日程及び詳細ページをご確認下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。
～欢迎热烈大家的参加～
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