本日、2022年9月16日、漫画キングダム66巻が発売されました。
早速アマゾンを通じてダウンロードしたので、携帯片手にみていきたいと思います。
キングダムですが、紀元前3世紀、500年の争乱が続く古代中国の春秋戦国時代末期を舞台に、
「中華統一」
を目指す始皇帝・第31第秦王と、その元で「天下の代将軍」を目指す主人公・信の活躍を描く漫画となります。
キングダムを読むと、中国を統一する理由がわかるわけです。
人って争うので、それをまとめる必要があったのかなと。
月日は流れ、現代になっても、中国は12億人をまとめる必要があります。
ゼロコロナを批判するニュースを目にするたびに、違和感を感じます。中国がゼロコロナ政策をしなかった場合、市中に感染者が溢れ、医療崩壊を起こすだろうな、と。
日本と違い、中国での医療費は高いです。診療も、先にお金を払わないと、受付で追い返されます。医療システムが、日中では違います。ここを勘案すると、中国はゼロコロナからwithコロナに舵を切れないんだろうなと、個人的に思います。
中国に問題があるのは間違いないのですが、それはどの国でも、どの組織でも同じかと思います。
自身の働いている会社でも、よく意味のわからないルールがあったり、経営陣のワンマン的意思決定で、現場が疲弊したりすることってよくあると思います。数十人、数百人単位の組織でも、軋轢が生まれます。それを、安易に批判するのではなく、なぜそうなっているのか、ではどうすれば良いのかを考えるって大事だと思います。
日本だったら、1憶2千万人がいて、この中に65歳以上の高齢者が3640万人いるわけです(29.1%)。政治家が高齢者寄りの政策を出すのは当たり前なのかな、と。
営業の仕事をしていても、マーケットが大きい所に営業リソースを割くものです。小さいマーケットに集中していても、大きな成果は生まれないからです。
中国では、12億人がいて、9000万人が共産党員な訳です。共産党による、共産党のための政策になるのも当然なのかな、と。
日本にしても、中国にしても、だから今のままで良いと言っている訳ではないです。
どの国も、どの組織にも問題はあると思います。それらを安易に批判しても、あまり意味はないと感じています。個人的には、何故そういったことになっているかを知り、その上で自分にできることをしていければと思います。キングダムの主人公「信」が、「天下の代将軍」を目指しているように、私は「皮から作る餃子交流会」を通じて、日中友好に繋がる活動を広げていきます。
明日開催される「第22回皮から作る餃子交流会」への申し込み者は18名です。
https://yumyumyumcha.com/archives/2686
ご参加いただく18名の中には、中国人留学生と国際交流に興味のある日本人がおります。彼らが餃子作りを通じて仲良くなり、日中双方の相互理解を深めていくことが大切だと信じています。小規模ではありますが、これからも「皮から作る餃子交流会」を継続し、「天下の代将軍」ではなく、「日中友好」の大使になれればと思います。
今後の「皮から作る餃子交流会」の日程はこちらとなります:
皆様のご参加をお待ちしています。
~欢迎热烈大家的参加~
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