夫婦円満の秘訣【皮からの餃子作りの勧め】

餃子交流会に関して

先週、中国のハルビン出身の妻(中国人)と一緒に、皮から餃子をつくりました。

■皮からの餃子作りを学ぶ

妻と出会う前は、皮から餃子を作ることはできませんでしたが、妻が妊娠した際、ハルピンのお母さんがお世話をするため日本に来てくれて、半年間一緒に暮らした際に、皮からの餃子作りを教えてくれました。それ以来、週末に時間があると、妻と一緒に皮から餃子を作っています。

■餃子作りは共同作業

餃子の皮生地作りは、力のいる作業です。小麦粉に水を加えて、ひたすら捏ねます。この間、妻は材料をカットし、餃子の具を作っていきます。餃子の皮生地ができると、捏ね具合を妻がチェックします。

★皮から作る餃子レシピはこちらから:

■餃子を包みながらの交流

餃子を包むのは時間がかかる作業ですが、餃子を包みながら会話をしていると、包むだけの作業が楽しい時間に変わります。妻からは、包むのが遅いやら、包みが甘い!など、色々と言われますが、なんだかんだで楽しく包んでいきます。

■餃子は多めに包んで冷凍庫へ

妻と皮から餃子を作る際は、多めに包んで冷凍しておきます。すると、忙しい日は、冷凍餃子を焼いてご飯ができあがります。餃子を包む際、妻と会話を楽しむことができ、いざという時のご飯の主食をストックできて、一石二鳥な訳です。

■夫婦円満の秘訣は日々のコミュニケーション?

私たち夫婦にとって、皮から作る餃子は特別な意味があるので、夫婦円満の秘訣として皮から作る餃子をお勧めしておりますが、実は餃子でなくても良い訳です。一緒に協力する何かが必要なんだと思います。料理をする方と、片付ける方など、夫婦の役割があったり、協力する何かがあって、それがその夫婦にとって楽しかったり、助かる何かであれば最高です。私たちにとってのそれが、「皮から作る餃子」でした。

■皮から作る餃子交流会を発足

中国の東北地方では、大晦日やおめでたい日には、家族や友達が集まって皮から餃子を作りながら会話を楽しみ、お祝いしながら食べる食文化があります。ハルピンの義母が嘆いていたのですが、「最近は皮から餃子を作らない家も増えて、作れない若者も増えているのよ、、、」と。中国でも、食の多様化簡便化、家族間のつながりが薄れてきている影響もあり、皮から餃子を作る機会が減っているよう。

妻との出会いは、日中友好協会が開催した国際交流会で、妻が餃子を包んでいる時でした。

そんな私は、「皮から作る餃子交流会」を発足し、毎月開催するようになりました。

■相互理解が大事かと

妻と私は、日中の国際結婚ですので、日本と中国の違いにフォーカスして、日々情報を発信しています。国際結婚ですと、文化の違い、習慣や考え方の違いがあります。ただ、国際結婚だけでなく、もともと他人である人と一緒に暮らしていけば、必ず違いがあり、摩擦は生まれます。そんな時、相互理解が必要で、すり合わせが大事だって実感しています。で、どうやってすり合わせるかっていうと、やっぱり日々のコミュニケーションなんですが、やっぱり忙しい訳です。そんな中、一緒に料理をするって本当に素敵です。美味しい料理が食べれるし、一緒に作業することで自然と会話が生まれます。餃子にこだわる訳ではないのですが、週末時間がある際、友達や恋人、家族を誘って、一緒に「皮から餃子」を作ってみてはどうでしょう。お勧めです!

■今後の皮から作る餃子交流会の開催日程はこちら:

皮からの餃子レシピもホームページで公開していますが、先ずは、みんなと一緒に皮から餃子を作ってみたい方は、毎月開催している「皮から作る餃子交流会」へご参加ください。

皆様のご参加をお待ちしております。

~欢迎热烈大家的参加~

コメント

タイトルとURLをコピーしました