アメリカへ行くならESTA(エスタ)【電子渡航認証システム】への事前登録は必須です!

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2024年7月に、仕事でアメリカ出張へ行くこととなりました(ロサンゼルスからのサンフランシスコ)。

5年ぶりのアメリカ出張なので、若干緊張しています。

コロナ前とコロナ後で、アメリカへ渡航する際の必須事項を確認したところ、ESTA(エスタ)の事前登録が必要と分かりました。

アメリカへ短期で渡航する場合は、ESTA(電子渡航認証システム)へ事前登録をしましょう!

※ESTA(エスタ)とは:ESTA(Electronic System for Travel Authorization)の略称であり、米国国土安全保障省(DHS)が2009年1月12日から義務化した電子渡航認証システムで、ビザ免除プログラム(VWP)を利用して米国に渡航する旅行者の適格性を判断するシステムとのこと。

【アメリカ渡航の前にESTAへ登録】

ESTA(エスタ)の事前登録は、下記URLが公式のページとなります。

Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection

上記の画面の【CREATE NEW APPLICATION】の、【Individual Application】をクリックして進めていきます。

【ESTA登録に必要な情報は?】

・自身のパスポート情報

・メールアドレス

・アメリカでの滞在先情報(ホテル)

・両親の名前

・各種SNSの情報

上記の他、各種質問に答えていきます。

最後にクレジットカードで$21を支払って申請が完了します。

【Authorization Pending(申請保留)でも焦らない】

ESTAでの申請が終了しても、STATUS(ステータス)がAuthorization Pending(申請保留)になっても焦らないでください。

私もESTAで申請した際、Authorization Pending(申請保留)に最初はなりました。

申請した際の登録メールアドレスに、【ESTA Application Number】の連絡がきます。

メールアドレスに送られてきたアプリケーション番号は、ESTAの申請状況を確認する際に必要になります。

【数日後にESTAの申請が承認されました】

私の場合、翌日に再度ESTAに関してのメールが届きました。

【ESTA Status Change】

There has been an update to your ESTA Travel Authorization Status submitted on June 20, 2024. Please visit https://esta.cbp.dhs.gov/esta to check your application.

申請の際とは違い、【CONTINUE EXISTING APPLICATION】での【Individual Application】をクリックして進めていきます。

パスポート情報と、APPLICATION NUMBERを入力することで、申請状況を確認できます。

AUTHORIZATION APPROVED(承認されました)にステータスが変わっていることを確認できました。

AUTHORIZATION PENDING(保留中)から、ステータスがAPPROVED(承認)になっていることを確認できましたら、ESTAの登録完了です。*これで2年間有効となります。

【ESTAの登録をしないとどうなる?】

事前にESTAの認証を取得していない場合、航空機等への搭乗や米国への入国を拒否されますのでお気をつけ下さい。日本で飛行機に乗る際に、ESTAの登録情報を確認されますので、万が一その時点で登録申請ができていなかった場合、直ぐに携帯からアプリをダウンロードして申請を行うか、ネットの繋がるパソコンから申請するしかないと思います。

過去に、ESTAを登録せずにアメリカに行こうとして焦ったことがあります。カナダ留学中に、アメリカにいた妹に会いに行こうと、航空券のチケットを買って、空港でチェックインをしたんです。空港のカウンターで、ESTAの登録をしていないことがわかって、グランドスタッフの方に、「あなたアメリカ入国できなわよ!」って言われて呆然としていたんです。

そうしたら、スタッフの女性が、「あれ?あなた手に持ってるそれノートパソコンじゃない?今すぐESTA申請しなさいよ!」と。

それから急いでノートパソコンをバンクーバー空港のフリーWifiに繋げて、ESTA申請してクレジットカードで申請料を払いました。申請後の数時間で承認されたので、なんとか買った航空券の飛行機に乗ることができ、アメリカに入国でき、ボストンで勉強中の妹に会うことができました。

妹:「お兄ちゃんってアホだよね。渡航前にそういうのって普通調べるものよ。」と。

兄:「カナダからアメリカってとくにビザとか必要ないと思って、何も調べなかった、、、」

妹:「、、、、、、」

と、この様に空港で焦らない様、海外へ渡航する際は事前に何が必要かを調べることをお勧めします。

アメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)への事前登録・承認が必要です。

一度承認されると、2年間有効ですが、期限が切れていないかも含め、確認することをお勧めします。

【海外へ行く際持っていくもの】

仕事で海外によく行くので、その際に必ず持っていくものをリスト化しました。

  • パスポート
  • 往復の航空券
  • 現地ホテルの予約表・住所
  • 現金
  • クレジットカード
  • 携帯(スマートフォン)
  • モバイルWifi

スケジュールはしっかりと決めてから海外へ行きます。渡航情報、宿泊先ホテルの情報も妻に必ず共有してから出発します。もし私と連絡が取れなくなった場合、日本の外務省へ助けを求めるように伝えています。

インターネットへの接続に関して、現地でのSIMカードをお勧めする方も多いですが、私はモバイルWifiを日本の空港で借りてから渡航します。SIMの接続が上手くいかないと焦るのと、グローバルWifiだと充電バッテリーが付帯されるのが気に入っています。

日本でも海外でも携帯電話を常に使用するので、充電器があると安心します。

【アメリカと中国の違い】

海外出張へ行く際、アメリカ行きと中国行きでは、周囲の反応が違います、、、

・アメリカ出張へ行ってきます

「え!アメリカ行くんですか!いいですね!!」

・中国出張へ行ってきます

「え!中国行くんですか!気を付けてくださいね!!と。

何でしょう、この違いは。

確かに、中国渡航は反スパイ法によって、不当に拘束されるリスクはあります。

※中国の「反スパイ法」とは、反スパイ活動の強化およびスパイ行為の防止や阻止、処罰によって中国国家の安全を維持することを目的とした法律のこと。 2023年7月に改正法を施行したことで、スパイ行為の範囲が拡大した。

では、アメリカはどうでしょう。安全ですか?アメリカは銃社会ですので、乱射に巻き込まれるリスクもありますし、テロの爆発に巻き込まれるリスクもあります。その他、アメリカの路上には中毒者や浮浪者が多くいるので、危険区には近づかないですし、夜間はホテルの部屋から一歩も出ません。

中国にも、アメリカにも行くので、どちらが良いとは一概に言えませんが、飛行機に10時間近く乗るのは苦痛でしかないです。寝るか本を読むしかないのですが、、、。個人的な意見ですが、6時間くらいの渡航で行ける、タイかシンガポールぐらいが好きです。2時間で行ける韓国は最高です。

何にせよ、海外へ行くこと自体はお勧めします。海外から日本を見ることで、日本の良いところと悪いところがわかります。

海外は海外であり、日本とは違うので、その国のルールを事前に確認し、安全で楽しい旅になればと思います。

【アメリカ出張を通じて中華を感じてきます】

5年以上前、アメリカに行っていた際は、中華系の富豪がアメリカで別荘を買いあさることで、現地の住宅価格が高騰し、アメリカ人が家を買えないという問題が発生していました。この他、中国のお金持ちの子女がアメリカに多数留学しており、その子女がアメリカに口座を開設し、中国の財を自身の子供の口座に移すという実態を目にしてきました。

5年ぶりのアメリカ渡航(ロサンゼルスとサンフランシスコ)を通じて、現地の様子を確認できればと思います。

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