中国語をカタカナ表記するのはやめよう

餃子交流会に関して

■中国語をカタカナで記載すると

生活をしている中で、外国語をカタカナで記載した看板や掲示板を目にすることがあります。結論から言うと、中国語をカタカナ表記しても通じません。中国語で日常会話ができるレベルになるには、中国語の先生もしくはパートナー(伙伴)に、しっかりと発音を習い、ちゃんと中国語で挨拶ができるところからスタートすることをお勧めします。中国語をカタカナで記載するとどうなるかを、これからご説明します。

ーウォーウアラー

このカタカナの意味は、「おなかすいた」を中国語で表現したかったようです。

「おなかすいた」の意味が日本語でわかれば、中国語で記載することができます。

– 我饿了-

我 饿 了 wǒ è le

第四声→第二声→軽声

第四声の次が第二声になっているので、第四声が半三声での発声となります。

この他、「è」の発音一つとっても、口の形を意識して発声しないと意味が通じません。

■海外の食文化に触れることは素敵

中国語をカタカナ表記しても意味は通じませんし、中国語を学んでいる過程で、カタカナで覚えることも無理があると思いますが、外国の国旗や地図、食文化を伝える取り組みは素敵なことだと思います。こういった取り組みがきっかけとなり、外国に興味を持ち、その国の言語を学ぼうとする人が増えればと思います。その国の言語(外国語)を学ぶ際は、カタカナ表記で覚えるのではなく、ちゃんとした中国語の先生や、ネイティブのパートナー(伙伴)に母音、子音、発音をチェックしてもらいながら学ぶことをお勧めします。

■国際交流会もおすすめ

外国語の学習において、カタカナでの表記したり、カタカナで単語を覚えるよりも、実際に日本に住む留学生と友達になり、言語パートナー(伙伴)になってもらうことが外国語をマスターする近道かと思います。文法や、単語を覚えることは一人でもできますが、日常会話や挨拶は、相手がいないとできないからです。

■日中に特化した国際交流会「皮から作る餃子交流会」のご紹介

皮から作る餃子交流会では、餃子作りを通じた国際交流会を毎月開催しています。中華系が中心となりますが、韓国やベトナムなどの留学生にもご参加頂いております。海外の食文化や、実際に日本に来ている留学生と触れ合うことで、学習意欲がわき、素敵な言語パートナー(伙伴)に出会えるかと思います。日程が合う際は、是非ご参加下さい。

カタカナで覚えた中国語を、ネイティブスピーカーに伝えてみて下さい。何度言い直しても伝わらないかと思います。外国語を学ぶ際は、先ずは母音、子音、発音をしっかりとマスターすることお勧めします。

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