第17回皮から作る餃子交流会も無事に開催する事ができました!

餃子交流会に関して

第17回皮から作る餃子交流会も、お陰様で無事に開催する事が出来ました。参加者の皆様、ありがとうございます。オミクロン株の感染が広がる中、できる限りの感染対策をし、参加人数を抑えることで密を避け、空調を循環させたキッチンスタジオ内で、皮から餃子を作りながら国際交流を実施しました。
今回も、皮から餃子を作りたい方、本格的に中国語を学んでいる方、日本で友達を作りたい留学生たちが参加くださり、日本での暮らしや、大学でのキャンパスライフ、日中での食文化の違いなどを話し合っていました。皮から作る餃子ですが、中国の東北地方では、家族や親戚、友達が集まって、餃子の皮を作って伸ばして餃子の餡を包みながら、会話を楽しみます。一昔前では、餃子は高価な食べ物で、大晦日などの特別な際に作って食べるものでした。とは言え、それは一昔前の話しで、中国東北地方の若者の中でも、皮から餃子を作った事がない方もおります。そして中国の南方では、皮から餃子を作る食習慣はあまりなく、餃子と言えば外で食べるか、冷凍品を買って来て家で茹でて食べるといった、簡易的な(インスタントフード的な)食べ物としてみられがちです。当然、皮から餃子を作った事などない方がほとんどです。日本では、餃子は国民食と言っても過言はなく、日々の食卓に出てくるかと思います。しかしこちらも、皮から作る作業はなかなか大変で、皮から餃子を作る機会はあまりないかと思います。日本のスーパーでは、様々な餃子の皮が市販品として置かれています。この様に、日中間においても、中国国内の中でも、【餃子】に対する見方が違います。そんな中、言える事は、【餃子】は美味しい。そして餃子の皮を一から作るのは手間なのですが、みんなで協力しながら作ると、これがまた楽しい。皮から作る餃子交流会の目的は、餃子を通じた国際交流です。【皮から作る餃子】は手段であって、主としての目的は実のところ国際交流なんです。食文化の違いや、同じ食材でも用途の違いなどを、外国語を交えて話す事で、楽しみながら交流ができます。この様な活動を継続していく事で、日本の国際化の一助になればと日々考えています。皮から作る餃子交流会ですが、実は壮大な目標を持った活動だったのです。
….ただ、私の妻(中国東北地方の出身)には、
妻曰く「ああ、またその話?どうでもいいから、さっさとお風呂洗って洗濯物取り込んておいて!全くもぉ、何が餃子交流会か、ただ可愛い子達と楽しく餃子作って食べて帰ってくるだけじゃない!」
私「、、、、、、、」
と、この様に、日本の国際化を助ける前に、我が家の日中関係を友好なものにしておかないと、毎月の餃子交流会を開催させてもらえないので、今日も急いで家に帰って息子をお風呂に入れたいと思います(^o^)/
私たちが毎月開催している【皮から作る餃子交流会】は、こんな感じですwww
第17回目の皮から作る餃子交流会へご参加頂いた皆様、ありがとうございました。またのお越しをお待ちしていますm(__)m!
※2022年1月8日現在、オミクロン株の感染が拡大している状況も踏まえ、来月以降の皮から作る餃子交流会は一時的に開催を休止致します。今後の状況を把握した後、また開催する日が決まりましたら、ご連絡致します。引き続き、皮から作る餃子交流会をよろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました