2023年に、「COTTI COFFEE(コッティコーヒー)を知っていますか?」と言うブログを書いてから、2年が経過した2025年12月、再度コッティコーヒー西池袋店を訪れてきました。
■2023年と2025年のコッティコーヒーの日本での店舗数の比較
2023年12月時点、COTTI COFFEEの日本での店舗数は3店舗。
- COTTI COFFEE 東大赤門店
- COTTI COFFEE 早稲田大学戸山学院店
- COTTI COFFEE 西池袋店
2025年12月現在、COTTI COFFEEの日本での店舗数は8店舗。
- COTTI COFFEE 東大赤門店
- COTTI COFFEE 早稲田大学戸山学院店
- COTTI COFFEE 西池袋店
- COTTI COFFEE 京橋店
- COTTI COFFEE 大阪宗右衛門店
- COTTI COFFEE 大阪・南船場店
- COTTI COFFEE 大阪難波店
- COTTI COFFEE バロー交付昭和店
2023年で3店舗だったのが、2025年の2年間で8店舗に増えてはいます。
ただ、コッティコーヒーは中国を中心に7,000店舗を展開していることを考えると、日本でのチェーン展開は苦戦していることが伺えます。

※お店の前には中国のKOLのパネルが設置されていました。
■日本でコッティコーヒーのチェーン展開が苦戦している理由
実際に店舗に訪れて、2年ぶりにココナッツラテ(ホットMサイズ)を500円で注文し、店内で味わうと、甘く美味しいココナッツ風味を楽しめるラテでした。
※コッティコーヒーのモバイルアプリをダウンロードして、モバイルオーダーをすると180円引きのクーポンがもらえるようです。
2年前のブログでも書いたのですが、主力のココナッツラテですが、1杯500円であることも、味わいも突出した競争力はないと感じました。
この他、日中の意見を聞きたく、スレッズとRED BOOK上でコッティーコーヒーがなぜ日本で苦戦しているかを聞いてみました(100件以上のコメントの中から一部抜粋して紹介します)。
- コスパ悪くないけれど、中国ブランド嫌いな人は行かない。店内落ち着かない(日本人のご意見)。
- 知らない店舗。行ったこともない(東京在住の日本人)。
- 店構えが怪しい。お店の前のパネルの人が誰か分からないし(日本人)。
- サイドメニューが少ない。スイーツの種類とか増やして欲しい(日本人)。
- ココナッツラテが美味しくない。味薄い(中国人)。
- 価格が安くない。中国のコッティは割引が凄いが、日本では高い。同じ価格ならスタバに行く(中国人)。
- 日本人は店内でゆっくりする喫茶店スタイルに対して、コッティはモバイルオーダーメインだから店内が落ち着かない仕様になってる(中国人)。
- 日本ではコッティのブランド力がない。知られていないから行かない(中国人)。
100件以上のコメントに目を通した内容をまとめると、上記のような意見が多数でした。

■ココナッツラテを飲みに行きませんか?
日本でのチェーン展開に苦戦しているコッティコーヒーですが、私の予想では数年後には完全撤退しているかと思います。ただ、ココナッツラテ自体は普通に美味しいので、完全撤退してしまう前に、一度はココナッツラテを飲みにコッティコーヒーへ訪れることをお勧めします。
店内では、中国人のお客様が多く、中国語が飛び交っています(客数は少なく、席確保し易いです)。

■皮から作る餃子交流会へ参加しませんか?
中国からきたコーヒーチェーン、COTTI COFFEEが提供するココナッツラテは日本で流行っていませんが、皮からの餃子作りは日本で広めていきたいと思います。
中国の東北地方では、大晦日やおめでたい日には家族や親戚、友達が集まって、皮から餃子を作って皆で食べてお祝いをします。そんな素敵な食文化を日本で広めようと毎月「皮から作る餃子交流会」を開催しています。中国からの留学生と、国際交流や皮からの餃子作りに興味のなる方々が一緒に皮から餃子を作りながら交流しています。
この様な活動に興味のなる方は、下記の開催日と概要をご確認いただければ幸いです。
皆様のご参加をお待ちしております。
~欢迎热烈大家的参加~




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