【日本の上野動物園】と【中国の上海動物園】を比べてみました

餃子交流会に関して

先日、息子(9歳)と東京観光からの中国上海観光へ行ってきました。

■自由研究テーマ!上野動物園と上海動物園を比べてみよう

小学四年生の息子が夏休みに入るということで、旅行を提案しました。

※妻は仕事が忙しく、四泊五日の休みが取れないということで、父と息子の二人旅をすることに。

中国行くなら、羽田空港から行こうとなり、折角なら東京観光してから中国へ行こう、と。

東京と中国で何するかを息子と話しあった結果、上野動物園と上海動物園を比べてみよう!ってことになりました。息子は自由研究のテーマになり、私は自身が運営している「皮から作る餃子交流会」のホームページにブログとして書くことにしました。

2025年7月下旬に訪れたので、日本の上の動物園も、中国の上海動物園もとても暑く、どちらの動物園もそんなに混んではいませんでした。

■上野動物園と上海動物園の料金違い

上野動物園:

一般(高校生以上) 600円

65歳以上  300円

中学生   200円

小学6年生 無料

上海動物園:

一般:40元(約800円)

学生:20元(約400円)

65歳以上:36元(約720円)

※身長130㎝以下または6歳以下の子供は無料

上野動物園と上海動物園の入園料金を比べてみましたが、ほぼ変わらない感じでした。

■園内の広さの違い

上野動物園と上海動物園に実際に行って感じた一番の違いは、広さの違いでした。

具体的な数字としては、上野動物園が14.3haに対して、上海動物園は86haと広大でした。

上海動物園は広く、各動物の展示されている場所が離れており、真夏に歩いて移動するのは大変で、各ベンチで休んでいる方が多数見られました。上海動物園を回っている時に分かったのですが、園内を走る小型バスがあります。事前にチケットを購入していれば、この小型バスに乗れるので、上海動物園に入ったら、移動バスの登場チケットを買っておくことをお勧めします。

■パンダの違い

上野動物園にも、上海動物園にも、パンダがおりました。

パンダは人気で、上野動物園では、パンダを見るのに30分待ちの列に並ぶ必要がありました。

炎天下の中、30分待つのは大変だと言うことで、上野動物園でのパンダ見学は諦めました。

逆に、中国・上海動物園では、パンダを直ぐに見ることができました。

※ただ、パンダのエリアまでが遠く、30分近く歩いてやっと辿りつきました。

※事前に園内を走る小型バスのチケットを買っていれば難なく着きます。

上海動物園内のパンダエリアでは、待ち時間などなく、すぐにパンダを見ることができました。

周りの監視員さんが、「立ち止まらず一定時間見たら進んでください!」と促していました。

とは言え、ゆっくり写真を撮ったり、動画を撮ることはできました。

パンダを直ぐ見たい方には、上海動物園の方がお勧めです。

■各エリアの飼育数の違い

上野動物園では、各エリアの動物が1頭か2頭とあまり多くは一緒のエリアにいれていない気がしました。こちらは、上野動物園で1頭のゴリラの写真。

上海動物園では、数頭の動物を一緒のエリアにいれているように感じました。

こちらは上海動物園での夫婦ゴリラの写真。

※このエリアに他数頭のゴリラも一緒に放たれていました。

動物同士もケンカなどすると思うので、各々隔離して飼育しているであろう上野動物園と、同じ種なので群れとして数頭をまとめて飼育している上海動物園と、違いを感じました。

※個人的な感想なので、実際は違うかもしれません。

■真夏の動物園は暑かった

上野動物園でも、上海動物園でも天気に恵まれ、炎天下の中、園内を周ることができました。

が、とにかく暑く、動物たちもぐだーっと寝転んでおり、あまり活発には動いていませんでした。

コンパクトに各動物を見れたのが上野動物園、園内がとにかく広く移動しながら各動物を見たのが上海動物園でした。夏に行く場合は帽子をかぶり、小まめな水分補給をしないと倒れてしまいます。

■日中の違い

今回は、皮からの餃子作りとは関係なく、日本の上野動物園と中国の上海動物園を日をまたいで訪れ、比較してみました。日中ハーフの9歳の息子にとって、各々の違いを感じてくれればと思います。

中国に行くのもなかなか大変だと思いますので、東京で日中交流をしてみたい方は、皮から作る餃子交流会へご参加ください。今後の開催日程はこちらから:

皆様のご参加をお待ちしております。

~欢迎热烈大家的参加~

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