浅草雷門で中国語が聞こえなかった日、観光地から感じた日中交流の変化(2025年12月末日)

餃子交流会に関して

2025年12月末日、東京・浅草の雷門を訪れました。

以前来た際は、中国人観光客であふれており、周囲から中国語が飛び交っていたのですが、今回はまったく中国語を聞くことなく、浅草寺を参拝することができました。

■中国政府による日本渡航自粛要請

2025年11月、高市総理の国会での台湾有事をめぐる発言に中国が反発し、日本への渡航自粛を呼びかけました。その結果、中国からの団体旅行のキャンセル、中華系航空便の欠航が相次ぎました。

その結果、中国人に人気の観光スポットである浅草から、中国人観光客の姿がなくなりました。

※個人で来ている中国人客はいたと思いますが、数は減っています。

■それでも賑わう浅草

中国人韓国客が減っても、浅草の仲見世通りは人で溢れていました。日本人以外ですと、東南アジア系の旅行者の姿がよく目につきました。

ベトナム、タイ、フィリピンなどの観光客が、着物を着た姿で写真を撮っていました。

■今後の日中関係に期待

来年2026年3月までの日中間の中華系航空会社の便の多くは、欠航が決まっています。

その結果、日本から中国へ行く便がJALかANAしかなく、これまで数万円で中国へ行けたものが、数十万円払わないと飛行機のチケットが買えなくなってしまっています。

中国市場に商品を販売している身からすると、切実な問題です。

そんな訳で、来年2026年3月以降、日中関係が改善することを期待しています。

※人で溢れる浅草寺。

■皮から作る餃子交流会へ参加しませんか?

皮から作る餃子交流会の目的は、「日中友好」です。

中国から日本に訪れる留学生と、国際交流や皮からの餃子作りに興味のある日本人の方々が、一緒に皮から餃子を作りながら交流する会となります。

こんな日中関係がギスギスした中で、それでも毎月開催していきます。いや、こんな事態にならない為にも、こんな時だからこそ、「皮から作る餃子交流会」では日中交流の輪を日本で広げていきたいと思います。

これは、主催者の私の妻が中国人だからです。私はたまたま中国ハルピンの妻と出会い、ハルピンの義母から皮からの餃子作りを教わったので、皮からの餃子作りを日本で広めています。

別に日中の餃子でなくても、韓国に縁のある方はキムチを、イタリアに縁のある方はピザを、ベトナムに縁のあるかたはフォーを通しての交流を広めていけばいいんだと思います。

誤解してほしくないのは、なんでもかんでも海外に迎合すればいいってことではなく、数ある国の中で日本を選んで来てくれて、日本でのルールをちゃんと守って生活する人たちは歓迎しようってだけです。

多くの留学生は、ちゃんと学費を払って学生ビザを取得して、日本で生活しています。

そんな留学生と一緒に、皮から餃子を作りながら交流したい方は、下記の「皮から作る餃子交流会」の今後の開催日程と内容をご確認ください。

皆様のご参加をお待ちしております。

~欢迎热烈大家的参加~

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