水餃子を茹でた際の茹で汁を飲んだことはありますか?
■「饺子汤」とは?
中国の東北地方では、水餃子を茹でたお湯を、スープとして飲みます。
この茹で汁を、「饺子汤」(餃子スープ)と呼び、親しまれています。

■餃子の茹で汁(饺子汤)の味わいは?
餃子を茹でた際のお湯なので、味わいはほぼ白湯です。ただ、餃子を茹でている際、餃子についた小麦粉が溶け出し、色は白色となり、わずかに餃子の風味を感じることができます。
餃子の茹で汁は、スープとしての味わいを楽しむというより、身体を温めて消化をよくする意味合いが強いように感じます。

■日本人には不人気な餃子の茹で汁(饺子汤)
餃子の茹で汁をそのまま日本人にお出しすると、「味がしない!」と言われてしまいます。
中国の東北地方出身の方は、おかわりするくらい、よく飲みます。
もともと、中国では白湯を飲むことが日常的にあるため、餃子の茹で汁に味がないことも受け入れれるのかもしれませんし、小さい時から飲んでいるので、それが当たり前なのかもしれません。

■水餃子を作ったら茹で汁(饺子汤)を飲んでみよう
水餃子を茹でた際は、その茹で汁も飲んでみよう!味がないただの白湯であることに驚かれると思います。寒い地方に住む、中国の方々は、水餃子と一緒にこの茹で汁を毎回飲んで、身体を温めています。
■皮から作る餃子交流会へ参加しませんか?
皮から作る餃子交流会では、留学生と一緒に皮から餃子を作り、焼き餃子と水餃子に調理し、最後に食べ比べをしながら交流します。
水餃子の茹で汁も、時間がある時はお出ししますが、日本人には毎回不評です。
それでは、一つの中国東北地方の食文化として、餃子の茹で汁(饺子汤)を紹介しています。
この様な活動に興味のある方は、下記の餃子交流会の日程を確認の上、お申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしております。
~欢迎热烈大家的参加~


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