中華人民共和国駐日大使館ホームページ上で、正式にビザ免除処置が適応されたことが発表されました。
■中国へパスポートだけで行けます
2024年11月30日から、日本のパスポート所持者は、商用、観光、親族・知人訪問、交流訪問、トランジット（通過）の目的で中国へ入国する場合、滞在日数が30日を超えなければビザが免除されます。
その為、パスポートと飛行機のチケットがあれば、中国へ入国できるようになりました。
中国駐日大使館での発表では、2024年11月30日から2025年年末までの処置と言われています。
その後がどうなるかは、その都度、最新の情報を確認していきたいと思います。
■これまでは中国渡航にはビザが必要でした
コロナウィルスが発生した後2022年春に、中国はビザ免除処置を停止していました。
その為、日本から中国へ訪問する際は、ビザ査証を取得する必要があったのです。
このビザ免除処置が停止される前は、15日以内の短期訪問であれば、日本のパスポートだけで中国へ入国できました。
2024年11月30日からは、また日本のパスポートがあれば、中国へ気軽に行けるようになりました。
中国に行く際、毎回ビザセンターへ申請をしに行き、後日またビザセンターへ赴き、手数料を払って申請していたビザ取得が、今後不要になるので、中国訪問をする人たちにとって非常に嬉しい知らせてなっています。
■短期訪問の期間も延長されました
コロナ渦以前のビザ免除の際は、短期訪問の期間が15日間でしたが、今回の発表で短期訪問期間が30日間と延長されていました。30日間は、個人的には短い期間とは思えません。30日間も滞在できるのであれば、旅行観光でも仕事でも、十分な期間があると言えます。
■中国訪問を楽しみましょう
政治的な意味合いもきっとあると思うのですが、日本政府が粘り強く中国政府と交渉した結果、日本から中国への訪問に際して、ビザ免除処置が施行されるわけなので、歓迎したいです。
多くの方々に、中国での旅行観光を楽しんで頂き、仕事でも中国へ訪れて交流を促進して欲しいと願っています。
■日中に特化した国際交流会【皮から作る餃子交流会】
日本から中国への渡航に際し、ビザが不要になったことで、これから多くの方々が中国へ訪問していくことかと思います。そして、中国から日本を訪れる方々も増えることが予想できます。
海外に行く際は、その国の文化風習や考え方を事前に知っておくことで、トラブルを防ぐことができます。そして、その国の母語を話せた方が、その国での過ごし方の幅が広がります。
皮から作る餃子交流会では、中国からの留学生や、国際交流や皮からの餃子作りに興味のある方々が一緒に皮から餃子を作りながら交流します。日中交流や皮からの餃子作りに興味のある方は、是非一度ご参加下さい。
今後の開催日程はこちらから：
皆様のご参加をお待ちしております。
～欢迎热烈大家的参加～
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