先日、【味の素「冷凍餃子」が世界で大人気】と題した記事を目にしました。
今、冷凍餃子が世界で人気になりつつあるようです。
■味の素の冷凍餃子を購入
早速スーパーで、味の素の冷蔵餃子を買ってきました。
- 味の素ギョーザ12個入り(冷凍餃子)税込み258円/パック
油もひかず、フライパンにそのまま並べた後、蓋をして火をいれていきました。
餃子を並べただけで、水も入れていないのに、餃子自身から水分がでたのか、しっかりと蒸し焼きになっています。
中火で約5分蒸し焼きし、フタを取ると、、、
ちゃんと周りに水分が広がり、餃子の羽根ができてきています。
仕上げに、羽に色がつくまで焼き、ひっくり返してお皿に盛ると、、、
中心面が焦げてしまいましたが、ちゃんとした羽根つき焼き餃子が出来上がりました。
10分かからず、焼き餃子ができあがりました。本当に、フライパンに並べて焼くだけで、油も水も必要ありませんでした。
これは本当に便利!世界で味の素の冷凍餃子が広がりをみせるのも納得です。
■市場の成熟度による餃子の広がり
ただ、味の素の冷凍餃子も、いきなり世界で売れた訳ではないようです。
「GYOZA」で世界を攻めると宣伝する味の素食品でも、ほんの数年前までは冷凍食品事業は利益の出ないお荷物事業部だったとか。
味の素の戦略は、現地に根付いたどぶ坂営業で先ずは「味の素(うまみ調味料)」を個包装パックで小売店に入れ込むところからスタートしていくようです。取引先とのアカウントを開拓した後、現地に合わせた唐揚げ粉などの調味料を入れ込んでいき、市場全体の所得の向上に合わせて、冷凍食品を紹介・展開していくようです。
そして、昨今の日本食ブーム、寿司・ラーメン・トンカツ・カレー屋が世界各国でオープンしている中、餃子「GYOZA」の拡大がはじまっているとのことでした。
■成熟したその先をいく日本市場で皮から餃子を!
味の素食品が、冷凍餃子を世界に売り込み、餃子から「GYOZA」の認知度を拡大させている間、「皮から作る餃子交流会」では、日本市場で「皮から作る餃子」を広めていきます。
味の素の冷凍餃子が、10分以内で完成するのに対して、皮から餃子を作ると1時間から2時間はかかります。個食が広がりを見せる中、皮から餃子を作ると、少なくとも30個から60個の餃子ができあがってしまいます。簡便性とは真逆の提案、それが「皮からの餃子作り」です。
■皮からの餃子作り
もともと、中国の東北地方では、大晦日やおめでたい日に家族や友人が集まり、皮から餃子を作りながら交流し、みんなでお祝いしながら食べるという食文化が根付いていました。
ただそれも、昨今の食の多様化・簡便化により、皮から餃子を作る若者は減ってきていると聞きます。
「皮から作る餃子交流会」では、日本に来てくれた留学生と、国際交流や皮からの餃子作りに興味のある方々が集まり、皮から餃子を作りながら国際交流をします。これも一つの、餃子から「GYOZA」ではないでしょうか?
■皮から作る餃子交流会へ参加しませんか?
スーパーで買ってきた冷凍餃子なら10分で羽根つき餃子がご自宅で食べられます。
餃子の王将へ行けば、税込み319円/6個皿の焼き立ての餃子が5分で出てきます。
皮から作る餃子交流会の場合、休みの日にわざわざ予約して、決められた時間にキッチンスタジオへ足を運ばないといけません。その後、受付で参加費をお支払いし、エプロンを着て、みんなの前で自己紹介までさせられます。それから参加者全員が協力して、皮からの餃子作りがスタートします。参加者の中には、中国からの留学生がいます。異文化コミュニケーションもしないといけません。文化の違いに戸惑うこともあるかもしれません。皮からの餃子ができると、日本では馴染みのない水餃子まで作ります。開始から2時間後、やっと皮から作った焼き餃子と水餃子の食べ比べができます。
餃子交流会を通じて、皮から餃子を作ることで、参加者同士の交流があり、新しい友達ができたりします。これは、大企業の味の素食品でも、大手チェーンの餃子の王将でも味わうことができない「経験」です。簡略化するだけでなく、ご自身の手で、皮から餃子を作って食べるという国際交流をしてみませんか?
皮から作る餃子交流会の今後の開催日程がこちら:
皆様のご参加をお待ちしております。
~欢迎热烈大家的参加~
コメント